(既存の一室は、過去の雨漏りや床下の湿気などで、かなり傷んでいました)
床下を見てみると、この一室は、後で増築されている部屋ということもあり、当時の基礎工事もあまり良いものではないように思いました。防湿シートを敷き込むことで、湿気の上がりを防ぐように改善し、ベニヤの床板も無垢の杉板に張替えたことで今後長持ちするでしょう。
(大工さんによる解体作業は、結構な作業でした)
(下地を作り終えると、内部造作を行っていきます)
リフォーム前は、床の間がありましたが、本棚や服の収納がほしいとの要望でしたので、お施主様と相談して使いやすい寸法(高さや巾や奥行など)を割り振って作っていきました。
(天井には、新たに断熱材を敷き込みました)
ということでリフォームが無事終了しました。では完成を見てみましょう。
(本棚と収納を並列させ使いやすくなりました)
(出窓の下にあった地袋もフルオープンの本棚に。窓台は杉の一枚板)
(サッシや畳、カーテンも新規で入れ替え、モダンな和室に生まれ変わりました)
建具も入れ替えたり等、部屋の広さの割に(?)、密度の濃い工事内容でした。
一つでも当てはまりましたら、
どんな些細なことでも
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