S邸 改築工事(2017.3~4)

リフォーム2018.01.10
築25年ほどの2階建て住宅。今まで使用していなかった2階の和室2間(6畳と8畳)をこの度、子供が住むことになり、リフォームしました。ポイントは、畳敷きの和室を板張りにしたいということと、2間をワンフロア(14畳)にするということ。部屋のイメージは和モダンという感じの部屋に設計しました。 着工前2 (使わなくなってだいぶ経っていました) 着工前3 (天井板は状態が良かったです) 写真はモノが何もない状態ですが、物置として使用していたため、工事前にモノをだいぶ片づけました。最初に畳をとって処分し、床板を貼るための下地を作っていきました。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA (下地を作り終えると床貼り工事に入ります) OLYMPUS DIGITAL CAMERA (今回は塗装された無垢の杉板を貼りました) 床板を貼り終えてから、必要とされる内部の造作工事に移っていきます。この現場では、2部屋を1部屋にするため間仕切り壁を撤去して、部屋をワンフロアにしました。その間仕切り壁部分には、(両方の部屋から使える)本棚または服など畳んでおけるような木棚を設置しました。14畳のワンフロアながら、木棚で部屋を分けるようになっています。エアコンも1台で済むので良いと思います。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA (限られた場所での工事ですので、材料置き場に四苦八苦) OLYMPUS DIGITAL CAMERA (使い勝手のよい木棚が完成) 内部造作工事が終わり、壁の仕上げは「しっくい塗り壁」です。和の雰囲気や部屋の調湿機能など最適な材料です。手慣れた左官屋さんでないと上手く平滑に塗れません。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA (トロトロして小麦粉みたい?) OLYMPUS DIGITAL CAMERA (下塗りをして、乾いてから上塗りを行いました) という流れで無事完成!それでは見てみましょう♪ 完成1 (木棚がイイですね) 完成4 (懐かしい感じや飽きのこない仕上がりです) 完成3 (昔の押入れもクローゼット調の服掛けにしました) サッシ (既存サッシの内側に樹脂サッシを取付し、断熱効果のある二重サッシに) 完成後、住まい心地はもちろんのこと、日本建築の美しさは現代でもすたれることはないと感じたのではないでしょうか。塗り壁や無垢材、そして木で造った造作など良いものです。ちなみにエアコンは新潟の冬でも対応できる暖房機能の高いものを取付けました。

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