市内の公会堂の建替えに携わりました。個人の建築相談とは違って、大変な部分があります。その例として、市役所とのやりとりがあげられます。その土地に対しての開発許可や確認申請は、個人の住宅とは、少し勝手が違いました（泣）。 建築を着工したのは、梅雨の本格的な時期でした。 （大正時代からの古い公会堂を取り壊し、更地にしました） （地盤も良好の土地でしたが、ベタ基礎で強固に！完成直後、大雨が降って大変でしたが・・・） （建前は、雨も降らず作業もスムースにいきました） （建前中、大工さんみんなで一服中。笑顔があるっていいですね♪） 柱は、4寸（121.2mm）で梁とがっちり組んでいます。 （上棟するとすぐに屋根工事に入ります） （瓦は、安田瓦を使用し、ノーメンテナンスで長持ち重視です！） （外部の仕事も着々と進んでいきました） （内部の造作工事も気を抜かずに） （玄関の上框【あがりかまち】部分は、加工＆取付に技術を要します） （外部に合併処理浄化槽を設置しています） （壁に断熱材を敷き詰め、腰板を取付けています） （玄関＆ポーチには、300角のタイルを貼りました） （水切れの良い〈金属サイディング縦貼り〉外壁工事が終わると、外部フードを取り付けて足場をバラシます） （塗装工事やビニールクロス貼りが終われば、いよいよ最終工程） 器具をつけて、完成です！ （台所は、簡易的なミニキッチンと瞬間湯沸し器です） （便所や手洗いなどの水廻りも完成です） （手の込んだ看板が設置され、立派な公会堂に生まれ変わりましたね） 完成後、祝！完成記念式をこの地区の割烹屋さんで盛大に行なわれました。ワタシも来賓として、恐縮ながらよばれてきました。式の中、建設委員長が、スピーチの中で（建設までの数年の苦労を思い出し）感極まるという・・・場面が。感動的な場面でした。住民の皆さんに喜んでもらえると嬉しいですね。