家づくり

私が責任をもって最後まで担当します

お客様の相談や設計、そして現場管理から家の完成まで窓口が一人でスムーズです。
特に、お客様の要望に対し、反応よくその場で答えがでます。

 満足感のあるお支払い

直営方式なので、中間マージンがかかりません。
さらに、過大な宣伝費や人件費もかかっていないので、質の高い家づくりができます。

直営方式について >>

しなやかで粘りのある家

金物に頼ったプレカット工法とは違います。
本物の国産無垢材を職人が手で墨付け・加工し、現場でがっちりと木組みします。 また、集成材(柱・梁)は一切なし!

 ここまでお客様のために一貫してやりきる 新発田市で唯一の設計事務所です。

越後杉住宅コンペ2016 奨励賞受賞

昔ながらの丈夫な木組み・土壁による住宅やモダン建築、増改築 に対しても、きめ細かい対応と質の高い建築設計・施工監理で、 じっくりと作っていくことを心がけています。 新築もリフォームも お任せください!

ん〜、聞いたことない社名だし・・・いったい何屋さんなんだろう?
社名は、みんなに親しまれ気軽にご相談ができるようにと今の社名にしました。平成15年に創業しました一級建築士事務所です。ハイ
どうも今ひとつ信頼性がないような気がするし、聞いたことない会社だし・・・

(汗)確かに知られていません。広告でよく見かけるハウスメーカーのような華やかさもありませんが・・・幅広い設計力と技術で、意外と業者受けしている行動力のある小さい会社です。住宅以外にも店舗や施設など、木造建築物以外の大きい建物にも対応します。

そして、今も昔も本物の木を使い、丈夫な骨格と土壁など自然素材を利用した日本建築の家が一番いいって ずーっと言い続けています(苦笑)。

いいのはわかるけど、自然素材の家づくりってお金がかかりそうな感じだし・・・

(さらに汗)それはまぁ・・・家は高い買い物ですが、でも高いからこそ家の原価を知ってもらい、予算の範囲で精一杯手間ひま掛けて、素材を選びじっくりと確実に作っていきます。

請負はせず、今では珍しい直営で家を作りますので、よそと同じ価格なら間違いなく質が高いことを絶対に保証します!(ここはキッパリと)

ご相談は無料です

(遠距離も含め)気になった方は、是非お早めにご相談ください(キリッと笑顔)。

シンプルな方法で愛着のある家を!

ところで、こんな人は、是非ご相談ください!

  1. じっくり時間を掛けて、こだわりの住宅をつくりたい人。
  2. 丈夫・安全・快適な住宅をつくりたい人。
  3. 自分たちで、一からつくりたい人。
  4. 自然素材や伝統的な木組みに興味のある人。
  5. ハウスメーカーの家では面白くない人。

では、なぜ相談してほしいのか?

お悩みはないですか? 今の家づくりに違和感は ありませんか?

ほんの数十年の間に様変わりした、建築様式など見ると、本当に住む人にしても、作る職人にとってもただ合理性を追求しただけの建物、画一された住宅などが今の世の中の主流になっていることが、不思議でなりません。

環境に配慮していると言いながらも矛盾した行動、人付き合いの薄い現場、風土に合わない建築物、いづれ職人不足を招く流れ・・・本当にこれでいいのでしょうか?世代を超えて、愛着のもてる家を目指すべきではないでしょうか。

 

もっとシンプルで有機的に、そして昔からのつくり方がもっと見直されてよいのではないでしょうか。そんなシンプルな疑問を元に、澁谷建築相談所では3つの考えを家づくりの基本としています。

家づくりの基本(ここが他とは違います!)

考え壱:直営であること。

今の家づくりの流れ

家の原価がわかります!
 ・	業者のお客様は、施工主(あなた)です。職人達がモチベーション高く仕事をします。 ・	オーダーメイドです。 ・	各業者が咳にを持ってアフターケアを行います。 ・	親戚・知り合いの業者入れることができます。

 

直営方式とは、お客様自らが各業者とやり取りすることです。

直営ってなに?

現在では、ほとんどのハウスメーカー・工務店等が請負方式だと思います。お金を全部預けるから後は、予算の範囲で全て任せるため、確かにお客様は楽かもしれません。

しかし、ハウスメーカー・工務店等と実際に現場で仕事する業者との間にお金のやり取りや職人さんの生の声は見えてこないはずです(意外と余計なお金を払っているかもしれません)。

お客様にとって、直営のいい点は?

  • 仕事を行なった各業者にお金が直接、支払えますので透明性・満足感が得られます(見積りより実際に手間が掛からなかったら、その分お金が掛からないので金額が安くかえってきます)。
  • お客様の予算の範囲で、よりいい材料・材質を選べますので、質の高い家づくりが可能です。
  • 細かく打合せを行なって進めていきますので、じっくりと家をつくる楽しさがあります(完成した時の、喜びや感動がひとしおです)。

ところで、直営方式は理想だけど、家づくりには数多い業者・職人のチームワークでつくられていきます。

こういった専門業者・職人と対等に話すことができないし、工事の内容や見積り金額も適正か分からないというのが実際のところだと思います。

そこで、この直営方式を無理なく進められるように両者の間に弊社が入り、分からないことをお客様の立場になって、業者をまとめてしっかりと完成まで導きます!(手配師みたいなものですが、横文字でいう、PM:プロジェクトマネージメントなのかも・・・・)

お客様は、澁谷建築相談所を介して各業者・職人とコミュニケーションできるのでご安心ください!!

(かつての日本では、棟梁がこのように直営方式をしていたのですが、ゼネコン・ハウスメーカー等が請負方式を始め、現在ではこの請負方式が主流となっています)

考え弐:高レベルの図面と見積り書

建物の出来栄えや確実な工事の流れは、「細部まで計算された丁寧な図面」で決まる!これはやはりそう思います。そして、周辺環境に配慮した建築計画と住み易い間取りの提案がされています。一見きれいでお客様受けする図面が多いのですが、実際に図面をよく見てみると疑問点が多いものです。特に現場で使用する図面では細かい部分の納まり図・施工図面など多岐にわたり必要となってきます。

意外にこの辺の図面をしっかり描けない、描かない専門家が多いのが事実です。

なぜなら現場での施工方法を知らなかったり、業者・職人に分からない点を聞かないプライドの高い人が多いのではないかと思います。こういった人たちの図面には、やはり難があります。

難がある図面のまま、工事をスタートすると往々にして現場で立ち行かなくなるものです(場合によって、工事金額に影響が出てくることもあります)。

弊社では、このような失敗がないように施工の勘所をしっかり押えた図面作成を行なっており、現場での工事が、円滑に進められますので安心・確実です。

寸法表記も尺とmmを業者によって使い分け、詳細図・施工図等まで描くなど専門性が高い図面なのです!

このように描いた図面を元に見積りを進めていくのですが、弊社の家づくりは完全自由設計ですので

すべてがゼロベースでスタートしていきます。当然、間取り・設計図・仕様・金額等は違ってきます。最近では、宣伝広告等で坪○○万円〜・見積り無料などと安売り競争のような言葉が踊り出ていますが、それは本当の意味での自由設計では考えられませんし、本来、見積りとは間取り・仕様が決まり、きちっとした図面があって、初めて、工事を行なう業者と見積り打合せが可能になってくるものなので、まともな建築業者は、見積り無料とはうたわないはずです。

澁谷建築相談所では、上記のような過程を経て、初めてお客様にお見積書を提出できるようになりますので、ハウスメーカーや工務店等に比べ見積り日数は若干頂くことになりますが、極めて精度の高い見積書ができます(かなりのページになります)。

ところで、弊社では相見積りに対しては、申し訳ございませんがお断りしています。

よくコストダウンの為に、2社以上の相見積りをとった方がよいなどというような本・雑誌など出ているようですが、手間を掛けて行なうものに対し、相見積りをおこない、お願いする建築業者に対してのコストダウン要求は、お客様と業者の間に誠実な信頼関係が成り立ちにくいことが大きい理由です。
本来コストダウンは、お願いする建築業者とじっくり時間を掛け、限りある予算の中で手間・材料・設備品等どこに予算を振り分けるかなど、協議を重ねつつ地味に進めるほか近道はありません。
予算の中で全てを満たすことは、理想ではありますが現実はなかなか難しいものです。しかし、上手くいかなくなったことで、逆に上手くまとまったというケースも多いのも事実です。

良心的な建築業者は、このあたりの協議をしっかりと行なうはずです。

弊社も時間を掛けてお客様に対し、予算の中で精一杯、希望がかなえるような提案ができるよう努力いたします。

考え参:伝統的な木組みでじっくり作る


まずは、材木の振るい分け作業

澁谷建築相談所では、風通しのよい伝統的な木組みの昔ながらの家づくりをおこなっています。

建てる前に、使用する材木をどこに使うか振り分け、機械ではなく大工さん自らが材木に墨付けを行い、しっかりと・丁寧に・かつ無駄なく、その材木を手で刻み、加工を行ないます。

 

コンコンと心地いい音が作業場に響き渡ります

慣れた手さばきで、加工していきます
 

大工さんが呼吸を合わせ、木を丁寧に
しっかり組んで建てています

加工が終わったら、建前まで倉庫の中で養生を行い自然乾燥させておきます。

骨格となる土台・柱・梁などの材木を適材適所に使用し、ちょっと過剰なくらいの木組み設計をおこないます。

大工さんが木のクセを読んでしっかりと手で刻み、時間を掛け刻みこまれた材木をクサビやセンを使ってがっちりと組上げます。

 

渡りあごとセンでがっちりと組んであります

組上がった家は、誰が見ても安心感やどっしり感がわかるものです(この誰が見てもわかるというのが、本当の丈夫な家だと思います)。

このように組上がった骨格に貫や筋交いなど入れて更に強固なものとします。

ハウスメーカー等の箱物住宅は確かにゆれに強いかもしれませんが、しなやかさにかけます。

新しいうちは丈夫だと思いますが、20〜30年も経つと風通しのない家などは構造体が湿気で弱くなっているはずです。

 

桧の大黒柱と足固めと土台が
がっちりと組み合っています

家の骨格は出来上がってしまうと見えないものですが、ここをしっかりしておくことで丈夫で長持ちします。
将来の増改築もやりやすいでしょう。

 

竹と葦(よし)で編んだ美しい小舞かき
(土を塗るのがもったいない?)

さらに、家を長持ちさせるためには、小舞をかいた土壁で作っていけば、まず間違いないでしょう!

(今は、外壁材や防水シートの発達で隙間風で寒いということはありません。また、仕上げ材によりモダンな感じにもなりますので、若い方にもおすすめです)

土壁のできる職人は少なくなってきましたが、まだまだ可能ですので、積極的に土壁をやってほしいものです

下塗り(裏返しとも)・中塗りと順を追って塗り、ヒビが入るまで乾燥させ、最後に仕上げ材を塗っていきますので、日数は掛かりますが、高温多湿の日本の風土にはピッタリの工法ですね。

 

左官屋さんが土を塗って押えていきます
(木がとても引き立っています)

裏側からさらに土を塗っていきます
 

表から土を塗って押えていくと、裏側から
グニュグニュと泥だんごが出てきます

十分乾燥し、ヒビが入った土壁の様子
(この土壁が湿気に威力を発揮します)
※この上に中塗り・仕上げ材を塗って
きれいにしていきます。
 

屋根屋さんが丁寧に軒先の瓦を揃えていきます。

屋根材に関しては、弊社では地場の安田瓦にこだわってすすめています。

日本の瓦でもっとも高温で焼かれたこの焼き瓦は、どんな素材のものより耐久性と実用性を兼ね備えた上、家に落ち着きと重厚感がでてきます(安田瓦は新潟の風土に合ったすばらしい伝統工品です)。
和瓦をデザイン的に敬遠する若い人もいますが、良さをよく知ってもらい、是非、選んでもらいたいですね(屋根は、家の部位でもっとも過酷な条件下にあるので耐久性と実用性は必須です)。

内部造作に関しても、無垢材を使用した床・長押・巾木・窓枠・廻り縁・天井などでグッと質があがります。

建具も当然職人による手作りが基本です。建具のこだわりも室内の雰囲気を更によいものとしますのでこだわっていいと思います(後々の建具調整などにも簡単に削れるので理にかなっています)。


落ち着いた和の襖

存在感のある
青森ヒバのドア

ちょっと洒落た
ガラス入りのドア
 

和のしつらえにあった書院障子戸と腰板入りの障子戸

無垢材は、湿気の高い時期や乾燥時期により、収縮や動きがありますが、クセを読んで極力狂いがないように現場で納めていきますので、ご安心ください(乾燥による柱の割れなどは強度に何の問題もありません)。

現在は、こういった自然素材のよさが見直されてきたので、よい傾向だと思っております。

ただ自然素材は傷が付きやすいものなので、傷ができるたびに気になってしょうがない人は、ちょっと考え方を変えて、その傷が年数とともに味になっていくことを覚えてほしいものです。

新しくピカピカした家よりも、すこしゆるいくらいの家が心地よく生活できると思います。

ところで、設備機器に関しては近年、住宅工事費の大部分を占めるようになってきました。

キッチン・洗面化粧台・ユニットバス・エコキュート・冷暖房器具・照明器具など・・・ほとんどがメーカー品で揃いますが、意外と高い買い物ではないかと思っています(安易に選んでいくと、あっと言う間に何百万円と膨らんでいきます)。

なるほど、雑誌・広告・ショールーム等で楽しい生活イメージが容易に想像しやすいかもしれません。

しかし、キッチンや洗面台・お風呂なども設計し、作ることも可能なことも覚えておいてください。

1.2mm厚のステンレスで作るキッチンの質やオリジナル設計による使い勝手の良さは格別です!

お風呂場も今では冬場でもヒヤッとしない、よい素材のタイルや石などがありますので、是非ご検討ください(金額はオーダーメイドの方が、同等かむしろ安くできます)。

新しい設備機器は、最初はいいのですが長い年数で、まだ答えが出ていないものが多いので、耐久性やメンテナンス、取替え時のコストなど、やはり気になりますので、なるべくシンプルで長持ちするものをお客様にはすすめています。

伝統的な木組みによる家は、和だけでなくモダンなものまで幅広く対応します。

自然素材や厚み・重みのある工業製品は間違いなく、年数が経つごとに本当の良さがでてきます!

その他、家具などもオーダーメイドで室内に合わせて作ることも、よい考えだと思います(一生壊れることなく、愛着をもって使えます)。

外観などの意匠(デザイン)性は、本職の設計屋なのでよい提案ができると自負しています。

 
 
 

大雑把になりましたが、澁谷建築相談所の家づくりの基本である3つの考えを書いてみましたが、共感できるところがありましたら、うれしい限りです。

家づくりについて

家をつくることは、時間もお金も掛かります。まさに一生に一度の買い物かもしれません。

現在の家づくりはあまりに短期間に完成できる流れとなっていますので、お客様の中にも簡単に建てられるものと考えている人も多いことと思います。

実際に、ハウスメーカー等は出来合いのものを組上げて完成なので、ちょっと合理的すぎてびっくりします。

しかし、広告宣伝によるイメージ先行の家づくりには危険が潜んでいます。まず最初に敷地があって間取りを考える訳ですが、この間取りを考えることに時間を掛けていないことが多いようです。

間取りは、住む人が考えるのが基本であり、すべてを業者任せにしないことです。

このように書くとプランを考え、図面を描くのが商売人だろうと言われるかもしれませんが、弊社ではまずお客様自身がしっかりと自分の人生設計や生活スタイル・天井の高さや部屋の広さ・素材・設備など必要知識を十分に勉強してもらいたいと思っています。こういった、しっかりとした下準備は、やはり短期間には難しいものだと思っていますので、家づくりを漠然と考えている時点から相談してみるのは、決して早過ぎることはないはずです。

このような事前の相談や何回かの打合せの中で、住む人の立場になって、住み心地いい家なのか、動きやすい間取りなのか、或いは窓の位置・大きさ・採光・通風条件、天井高さ、建具の位置・素材など細部に渡り、いいかどうかを検討することによって、年数が経っても普遍で満足いくようなお客様への提案を常に心がけています。

また、お客様の必要知識について良い助言ができればと思います。

(家を建てる何年も前から相談にきたお客様もいました)
とにかく、面倒くさがらず、安易な方に行かないようにすることが大切です。

なかには相談の過程で信頼関係が築けずに残念ながらおことわりとなったケースもあります。

厳しいことを書いてきたようですが、それくらい家づくりに時間と関心を持ってもらうと必ず良い方に向かっていくはずです。(家づくりは出来上がるまでに、結構と体力が必要なのです)

弊社では、説明した内容をお客様がしっかりと理解するまで前には進みませんので、わからないと思ったときには、いつでもお聞きください。

金額・日数について

澁谷建築相談所では、最初に書いたように「直営」が基本です。

お客様は、弊社を介して各業者と直接やり取りしますので、非常に透明感のある支払いができます。

(お客様が小売店ではなく、問屋・直売所などから直接ものを買うイメージと思っていただければ・・・)

家づくりでは、20社前後の専門業者が工事します。これらの業者の見積り合計に対して、弊社では10〜15%の報酬を頂いております。

この報酬内容には、企画・設計・見積り・取極・施工監理などが含まれております。

2人の社員で様々な業務を一貫して行なうことに対して、ぎりぎりの報酬額と思っております。

直営方式・価格について >>

主な仕事内容(新築工事の場合)

掛かる日数の目安 『澁谷建築相談所』仕事内容 『お客様の対応』工事状況 支払いの目安
  時間を掛ける(むしろ掛けたほうがよい)

熱して→冷まして→また熱して→・・・くり返し

あっと言う間に、1年くらい過ぎてしまうこともあります。

【基本設計】相談(構想を練る)

間取り・配置などのラフスケッチなど

構想を大まかな形にかえていきます。

相談
無料
仮契約
1ヶ月くらい(結構手間が掛かるので、お客様にはお待たせしてすいません・・・) 【実施設計】図面を描く

ここで、見積りがとれるだけの図面を作成していきます。

また、材料を拾う(積算)

1ヶ月くらい 見積り書の作成金額の調整(重要なポイントです)

この間で改めて、工事の方への手配の確認

見積り書ができた後、高いか安いかの調整に入ります。ここで、設備品のグレードや仕様を決定し、最終的な見積り金額の提示を受けます。
本契約
1〜3週間くらい掛かります。(行政の審査があります)※構造計算が必要な場合は、さらに日数が掛かります。 確認申請書の提出設計図書(設計図一式)のまとめ 報酬額の40%※確認済証をお渡しした段階で
家の規模や仕様にもよりますが、土壁でつくる場合、6〜8ヶ月くらいが工事に掛かる目安です。 地鎮祭(工事の安全無事を祈る)
職人の手配(いつ、どのタイミングで現場に入って仕事をすればよいかなど指示します) 現場での工事を開始。
現場での図面確認や職人さん仕事内容を指示します。
進行状況によって、現場や加工場の様子を見に行く・写真を撮るなどします。お客様と材料の種類や色など打合せします。 上棟し、家の骨格が見えてきます。上棟式を行い祝います(棟札[むなふだ]を打ち付けます)。

(期待感が高まってくるのもこの頃からです)

図面に描かれていない部分など、施工図やスケッチにより現場での納まりを指示します。 ちょくちょく現場に顔を出して職人さんと会話するのも楽しいと思います。
職人が作業を終えたごとに現場確認を行い、請求書を提出し、お客様から支払いを受けられるよう取計らう。
【完成確認】完了検査申請書を行政に提出。完成検査を行政の担当者と行ないます。 完成がもう目の前!早く住みたい気持ちでいっぱいになってきます。
検査済証をお客様に手渡します。 完成・引越 報酬額の60%※完成した段階で

保全・修繕について

建物は、つくってから保全していくのが一番難しく、建物の維持管理をし続けないといくら骨格が丈夫でもやはり長くは保てないものです。

例えば、屋根・外壁の傷み・雨漏り・設備の劣化などキリがありませんが、健康的に安心して住まわれるように澁谷建築相談所では、護持管理についての良いアドバイスができるよう努めています(掃除の仕方、外壁の傷み具合の判断、修繕時期の判断など)。

よく10年保障・瑕疵[かし]保障などという言葉を聞きますが、元請方式のハウスメーカー・工務店等では数多くの家をつくり、数多くの下請け業者を使いますので、品質のバラつきが多くクレーム産業と言われるくらいトラブルも多いので、ある年数で区切らないと論争が続くので、法律の一つ線引きが10年になっています。

しかし、10年と1日目からあとは知らないでは、お客様は納得いかないでしょう。

直営方式であれば、お客様の責任の元に業者との信頼関係が成り立っておりますので、弊社には10年保障・瑕疵[かし]保障などありません。なぜなら、お客様が各業者・職人とやり取りしているので、不具合があった箇所においては、各業者・職人に直接言って直してもらえば即解決です!(実は、この認識が非常に重要で、請負方式にはないシンプルな考えなのです)

工事した業者・職人が生きている限り、この関係は続くのですから・・・・。

請負方式では責任の所在が元請会社なので、元請会社と下請会社との協力関係がうまくいっていない場合は、お客様の要望に対して、協力的なサポートがスムースにいかないはずです(直すまで時間が掛かった。めんどくさがられた。逃げられた。など聞くこともあります)。

弊社では、業者・職人の選定に技術力はもちろんですが、どんな時代でも生き残れる謙虚で誠実な人間性のあふれる方々でチームワークを組んでおりますので、完成後のサポートもしっかりしています。また、考え方にもよりますが、(いい意味で)ケチらずに、最初から、しっかりとお金をかけた家は、長い目で見ると長持ちして、保全・修繕費がかかりません。結果的に、お金がかからないと思います。

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