伝統的な木組みによる建物の長所の一つに、改築・増築がしやすいということがあげられます。
これは、骨格となる土台・柱・梁などがしっかりしているからできるわけで、今の建売などの箱物住宅にはなかなか真似できないことなのです。
長く住んでいれば子供の成長、老後の生活様式、2世帯など様々な問題がでてくるものです。
新しく建て直すのは、もったいないから改築・増築で済ませたい。
これは賢い選択だと思います。
しかし、この改築・増築には非常に高い技術力と手間が掛かることを覚えておいてください。
既存の建物を調査し、強度的な問題や配管・配線位置、部材の高さ関係、材料など既存部分に合わせながらも工事を慎重に進めていくので、意外に大変なものなのです。
このようなことから、改築・増築に対応していないハウスメーカー・工務店等も少なくありません。
また、専門の資格が要らないので増改築専門店も数多くあります。
澁谷建築相談所は、他社がギブアップするような難易度の高い改築・増築を数多く施工してきました。
改築・増築のご相談も安心してご依頼ください。
水廻りをリフォームし、外壁に杉板を張った和の外観
室内の壁紙と床板をすべて張替えた部屋
玄関を明るく落ち着いた雰囲気に
寒い縁側も二重サッシで結露解消
オーダーメイドの洗面化粧台
D邸 塗装工事(2015.7)
H邸 リフォーム工事(2018.7)
H邸 外構工事(2017.7)
H邸 風呂場&脱衣場リフォーム (2013.10~11)
K寺庫裡 増築工事 (2016.11~2017.1)
K邸 増築工事(2016.7~9)
K邸 畳工事(2016.7)
M旅館 カーペット工事 (2013.6)
M邸 増築工事(2016.3~6)
M邸 改築工事(2017.10~11)
N邸 車庫増築工事 (2012.10~12)
O邸 増改築工事(2012.7~8)
O邸 改修工事(2013.11~2014.3)
O邸 洗面流し台 取り替え工事(2012.6)
S邸 シャッター取替え工事 2019.4
S邸 増改築工事(2015.7~10)
S邸 増築工事(2016.7~10)
S邸 改築工事(2017.3~4)
T邸 物干場増築工事(2012.9~10)
U邸 修繕工事(2017.6)
W邸 木塀工事 (2013.11)
いじみのBBQ王国 外壁工事(2017.7)
いじみのバーベキュー王国(店舗)増改築工事 (2013.3~4)
マンション室内リフォーム (2013.7~8)
二重サッシ取付工事(2013.2)
位牌堂 増改築工事(2015.4~7)
弊社事務所 修繕・改装工事(2015.3)
旅館M 改修工事(2017.6)
弊社では、多くの実績と総合力(確実な仕事・納得の工事金額・安心のアフター)で、お客様に満足感を得られる努力をしています。事例を見て、思い当たる方は、是非ご相談ください!
壁がもうボロボロだなど・・・リフォームを検討したい。
部屋の壁紙や天井・床・照明・カーテンなども、この際「思い切って、新しくしよう!」というお客様が多いですね。(床暖房なども選択肢に入れる方もいます)
※間取りを変更させるときには、現場での事前調査が大事です。
はい大丈夫です。
よく広告・宣伝などで、設備工事業者が直接請負ケースを多く見られますが、リフォーム工事の範囲は、設備だけでなく、大工・木材・建材・土工事・内装・電気板金・建具・塗装・・・etc
多岐にわたっていますので、提案力・現場での段取り力・技術力のある建築士が主になって行うことが一番いいと思います。
(よく誤解されている方もいますが、設備屋さんに頼めば安くなるものではありません)
います。
えっ、売ってんの?と思う方もいるかもしれませんが、問屋さんからの直販を基本としていますので、かなりの割引価格でご提案できます♪
当然、アフターメンテナンスもバッチリです。
新しい外壁を貼る場合、最近の流行りで既存の外壁の上から、新しい外壁を貼るといった上(二重)貼り工法が多いようです。(新築○っくりさんなど、そうですね)
理由は、痛んだ既存の外壁のはがし手間代と外壁の処理費、工期がかからないので、コストが安くなるためです。
しかし、サンドイッチされた既存の外壁は湿気を呼び込みやすく年数とともに必ず劣化をしていきます。或いは、既存の外壁の下地が湿気や漏水等で下地が腐食しているかもしれません。(上貼りでは、下地の様子がわからないため心配です)
このように、コストを優先とした工事は、悪いとは言いませんが、将来への不安を伴いますので、本手ではないはずです。(まだ新しい工法なので、長期での結果がまだでていません。今後どれだけもつものなのか、注意してみる必要があります)
お金は掛かりますが、弊社では、なるべく貼替え工事を推奨いたします。
(劣化が浅く、塗装で済む場合は、こちらの方が安上がりですね)
それだけに、屋根の傷み具合というのは、判らなかったりします。
雨が漏れだしてから点検すると、予想以上に屋根の状態が悪くなっていたりするものです。
このような家の場合は、同時に雨樋が壊れているなど、雨仕舞いが悪かったりもします。
屋根の葺替え工事は、金額が結構掛かります(突発的なのでかなりショック!)。
同時に、放っておいては、いけない場所でもあります。
(特に、雨漏りは緊急性をともないますので、早めの処置をしないといけません)
屋根は一番大事なところなので耐久性を重視してきちんと保全・修繕をしていかないといけないですね。
家を建ててから20年以上経過して劣化している場合は、思い切って修繕することも、結果的に家が長持ちして安上がりになるかと思います。
(思い当たる人は、気に掛けて自宅を点検してみてください)
しかし、場合によってはお断りするケースもあるかもしれません。
経年劣化による塗装の上塗りは、問題ないと思いますが、他業者の施工の手直しに関しては、トラブルになる場合が考えられるからです。
また、修繕するための金額も傷み具合に比例して大きくなっていきますので、早めに専門家にご相談ください。
(そうなる前に、少しずつ修繕費の積立をしていくのがベストですが・・・)
但し、結露は物理的にも100%なくなるということはありませんので、(結露が完全になくなると思う方もいるかもしれませんが、それは×)上手に付き合っていきたいですね♪
様々な換気扇がありますが、天井付けのシロッコファンが効果的でいいと思います。
基本は、熱たまりをつくらないように風を通すことです!
夏場の小屋裏は、ものすごく高い温度になっているので、2階の部屋が特に暑いのだと思います。(単純に部屋の窓を開けて風を通すのも有効です)
また、天井裏に断熱材が敷き詰められていない場合も、暑さと関係しているかもしれません。
※屋根が金属製だったり、屋根の庇の出が少なかったり、屋根の勾配がゆるいなど、暑くなりやすい傾向です。
一番やっかいなのは、床下面が、周辺地盤より低いと湿気の度合いは高くなります。
この場合は、床をはいで砂を敷き、周辺地盤より(6cm以上)高くする必要があります。
(機械で床下を強制換気する方法もありますが、上記の方が永久的です)
湿気によるカビは、湿り気のある空気がよどむことに原因がありますので、湿気対策をした上で、風通しを良くすることが大事になってきます。
(定期的に、窓を開けて換気しましょう)ご相談ください。
まずは、点検と調査が必要ですが、訪問業者などには十分気をつけましょう。
真面目で信頼のある業者を現場に派遣して、弊社の立会いのもと、床下の調査をおこないます。土台や柱など食べられている場合は、部分交換など必要になってきます。
その上で、シロアリ用の防蟻処理剤を木材の各所に注入&散布し、万全を期します。
リフォーム時、外壁や床などはがした時に、シロアリにやられているケースが多いですね。
作り付けは、既製品とは違って移動はできませんが、家に合ったサイズと統一感・頑丈さや無駄なスペースが有効に使えたりします。(既製品より値段は、高くなります)
値段の高さは、無垢板の価格に比例していきます。でも、満足感と本物の良さ(見た目・手触り・重厚感・古くなっても味が出る・一生モノ・サイズが自由・・・)がオーダーメイドされる方の考え方ですね。
オススメの木は、タモ・桜・樺・トチ・くるみ が感じ良く仕上がります♪
※その他の、家具(戸棚・机・TVボードなど)も対応可能です。
引き戸にしたい箇所で多いのは、玄関・便所・脱衣場・寝室が多いようです。
同時に、ホームエレベーターも設置できるでしょうか。
家の各所に手すりや段差をなくしたり、車椅子やベット設置を考慮して、畳の部屋をフローリング貼りにしたり、玄関にスロープを設けたり・・・と色々な方法があります。
また、ホームエレベーターも介護には、非常に重宝する設備機器だと思います。
エアコンを使わずに、網戸を使って風を通す。健康的でエコ、尚且つ経済的!
是非、皆さん網戸を見直して、風を入れましょう♪
(網の目より、小さい虫が入ってくる時がありますが・・・)
お客様の中には、ホームセンター等のチラシに書いてある値段と比較している方が多いように思います。安値を出している工業製品のグレード・仕様などは安値なりで、付帯工事も明確ではなく、少し信用がない様に思われます。(強度と耐久性に差がでます)
安いだけの価格には十分注意して、購入を決めるようにしましょう。
(余談ですが、弊社の敷地内もあまりに除雪が大変だったので、井戸水を利用した消雪パイプを設置して冬場に大変助かっています)
※水の質は、必ずしも飲めるような良い水が出るとは限りません。
部屋が狭くなる。洗濯物を見られたくない。結露がひどくなった。乾きが遅い。など日常のマイナス面が多いかもしれません。
サンルームを作ったり、浴室や脱衣場などを暖房乾燥機を設置したり、或いは、乾燥機付洗濯機で用が足りたなど、各家庭によって色々な方法が考えられます。
また、敷地が広く、道路から玄関まで距離がある家では、アプローチ(通路)ををどう舗装するか検討している方もいると思います。
長い目で見て、本当に役に立つかどうか見極めて検討してください。
どこにどういう木を植えたらよいか、移植の時期、それぞれの家にあった植樹方法がありますので、是非ご相談ください。
但し、庭を楽しむ方は、好きでないと手間が掛かり大変です!
初心者は、手間の掛からない低木で丈夫なものをオススメします。
四季を通じて自然を感じる生活は、必ず人間性・感性を高めてくれます。
(リフォームも頑張っているんだなぁーって思っていただけると、嬉しいです)
悩んだ時は、まず相談してみてください。そして、あなたの声を聞かせてください。